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Original Essential Oil「WHITE SCULPTURE」
2019.5.26  # Atelier # Something # ST,CAT

6月8日より、atelier ST, CATからオリジナルのエッセンシャルオイル「WHITE SCULPTURE(白い彫刻)」が発売になります。
現在、アトリエ店頭で使用している、特別なストーリーを調合した香りです。
上質な天然素材の精油のみを使用し、化粧品工場で、高品質な製造方法にもこだわってブレンド致しました。
発売はアトリエ店頭のみを予定しておりますので、実際の香りを楽しんでいただければと思います。

5ml ¥3800

STORY:
落ち着きのあるウッディーなトーンでブレンドした「White Sculpture」は、柔和な形をした「白い彫刻」を思わせる香りです。
マレー語で白い木を意味するカユ・プテや、ヒノキのような趣きのあるシダーウッドヴァージニアが、抽象的で重厚な、彫刻のようなニュアンスを生み、広く深い想像を掻き立てます。
樫の木の苔に由来するオークモスアブソリュートと、熱帯に育つ樹脂から抽出するベンゾインは、甘みや柔らかな官能性を加えます。
さらに、ブラックペッパーやグレープフルーツホワイト、ライムがプラスされ、軽やかさや透明感を感じさせる仕上がりとなっています。

HOW TO USE:
エッセンシャルオイルは、アロマディフューザーやでの使用はもちろん、リードディフューザーにしたり、コットンやティッシュに垂らして置くだけでもお部屋で楽しんでいただけます。
また、化粧水やオイルの香り付けにも使っていただけます。

・アロマディフューザーや、アロマランプ、ネブライザーを使って
・湯気の立つお湯に1〜2滴垂らしてお部屋の香り付けに
・無水エタノール50mlと1瓶をガラス瓶に入れ、リードスティックを差し、リードディフューザーとして
・無水エタノール50mlと1瓶をスプレー容器に入れ、ルームスプレーに
・無香料の化粧水や乳液と混ぜて香り付けに
・キャリアオイル(アボガドオイル、ホホバオイル、スイートアーモンドオイルなど)と混ぜてマッサージオイルやヘアオイル、バスオイルに
※オイルや化粧水、乳液と混ぜる場合は、必ず濃度が1%以下になるように(フェイス用は0.5%以下)
1滴は0.05mlなので、例えば180mlなら9〜18滴の間で調整してください。

使用上のご注意
エッセンシャルオイルは、オイル(精油)という呼称ですが、オイルではなく、植物から抽出されたエキスです。そのため、とても濃度の濃いものになっておりますので、直接肌につけることは出来ません。
また、妊娠初期の方や小さなお子様は、お部屋で香りを楽しむ芳香浴以外でのご使用は念のためお控えください。

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Column by designer #2 “universe”
2019.5.8  # Something # ST,CAT

column #2 ”universe”

世の中が幸せな気持ちに包まれた長い長いお休みでしたが、私はいつもと同じように、昼間は息子と過ごし家事をして、彼がすやすや寝入った夜、静かな部屋で仕事をする日々でした。

休みと仕事の境界線がゆるく溶け合って繋がっているような、日が好きです。

大胆に過ごす休日より、気持ちの良い時間を小出しにするような休みの方が、1日を愛おしく奥歯で味わいながら噛み締められるような気がします。
例えば、電話も鳴らず、メールも届かない世間のお休みに、締め切りをぼんやり遠くに見ながらアイデアを浮遊させたり、夕方から食事に出掛ける予定のある日は、それまでの時間、少なめに用意した仕事をつまんだり。
臆病な質なので、大切なものは引き出しから1つずつ、丁寧に出すように、ゆっくりと味わいたいのだと思います。失うまでの道程を遠く感じるように。

そんなのどかで長い特別な10日の、最後の夜に見た、不思議な夢の話をしたいと思います。

私は、夫と息子と一緒に、ある理由で(その理由についてはどこかで、また)死んでしまいました。
そして、3人共にでこの世で幽霊になるのですが、幽霊になるのはとても楽しく、幸せなことでした。
お腹も減らない、トイレも行かない、仕事もしなくて良いし、お金も使わない。
本能にも理性や規則にも縛られず、軽々と空を飛んで(使う必要はないですが、足はありました)、好きな場所で好きなだけ時間を過ごせるのです。
それに、基本は私たちは生きている人たちからは見えないのですが、集中すると、短い時間だけですが彼らとコミュニケーションもとれます(私は存命の友人と、そうやって少し話をしていました)。
生きている間に感じていた全てのしがらみから解放される最上の喜びが「死」なのか、と家族と幸福に、そして自由に暮らしていたのですが、永遠の休暇のような時間ははあっけなく終わりを迎えます。
突然、息子の身体が消え出すのです。
彼は赤ちゃんで死んでいるので、もちろん幽霊になっても自分では飛べず、抱えて移動したり、座らせたりしているので常に一緒に行動しているのですが(幽霊なので眠くないはずなのにたまに寝ています)、ある時から、身体が透けるように薄くなり、消えてしまいそうになることが度々起こります。
私たちは、彼がどのように消えて行くのかを考察し、2つのことを突き止めます。
・空気に触れいている部分から消えて行く(例えば椅子に座っているとすると、お尻は最後に消える)
・動作をしていない部分から消えて行く(例えば静止している足を動かさせると消失を止められる、また、寝ていても脳は思考しているので頭は最後に消える)
そう気付いてからは、必死に息子の空気の接触面を減らす、寝ている彼を起こす、などして消失を止めようとするのですが、消えそうになる頻度は増えていき、そうこうしているうちに夫の消失も始まります。
私は、死んでから初めて、恐れを感じます。
自分が消えるということよりも、大切な人が消えることが恐ろしいのです。
ただ、そのうちに私は1つの考えに辿り着きます。
私と夫は、自分たちの死の理由について、幽霊の姿で調べていたのですが(どんな場所へも入り込めるので調査はとても楽に進みます)、その事実が見えて来た時点で消失が始まるわけです。
息子は、この世で行動すべきことがない。つまり、彼には現世に未練がないのです。
あぁ、これが成仏か、と。
さらに、他に幽霊に会わなかったな、と考えます。先に死んだ彼らはどこへ行ったんだろう、と。
私たちは、ここから消えたらどこかへ行くのか、あるいは無に帰すのか、どうなるのかを知りません。
生きてる間に、死んだらどうなるか分からないように、幽霊になると、成仏したらどうなるかは未知なのです。
ただ、なぜか確証を持って、どこへ行くのかは分からずとも、この後はおそらく何かしらの形で、大切な人たちに再会出来るんだろうな、と感じるのです。
抽象的な確信です。それは、理解じゃなくて、感覚。
それが、転生としてなのか、天国のような場所があるのかは、分からないのですが。

目を覚ますと、身慣れた天井の壁紙が目に映りました。
まだ、生きている人たちの側に自分がいて、隣には家族がいて、心底ほっとするのですが、いつもは大概夢は覚えていないのに、この日だけは、なぜか鮮明に夢を記憶していました。
天井を見つめながら、なんとなく、今見た夢は真実なんだろうな、と思ったのです。
これが、真理なんだろうな、と漠然と。
きっと、たまにこういう風に、死後の真実に触れる人がいて、でも、死んだ後は楽しいだけではなくて、そこには生きている間と同じように怖れがあるのだということも知らせておく。
そうしないと、事実を知ってからこの世に戻って来た人たちが皆死にたいと思ってしまうから。

あるいは、実際には、今私がカート・ヴォネガット・ジュニアの「タイタンの妖女」を読んでいるから、実像が消えるさまや、単方向に進む(パンクチュアル・単時的)時間の感覚、宇宙の真理や全知全能のようなもの、に影響を受けただけのポップな夢という可能性もありますが。

いずれにせよ、自分よりも大切な存在というのものに初めて触れ、時間は進むと同時に消失し、得ると同時に失っているのだという事実を改めて認識させられている、過去の時代から来た臆病な私に、新しい時代は、失う怖さを和らげる真理を教えてくれたのかもしれません。

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Cafe Mazura inspires atelier ST, CAT
2017.8.1  # Something

私たちがインスピレーションを受けた素敵なsomethingを紹介します。

マヅラ。
それは、大阪の騒がしいビルの地下にある喫茶店。
時を経て色褪せたファンシーなピンクやブルーで彩られた、フューチャリスティックなインテリア。
大阪万博が開催された、エキセントリックな70年代に心を向けて。

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Kawana hotel inspires atelier ST, CAT
2017.7.14  # Something

私たちがインスピレーションを受けた素敵なsomethingを紹介します。

伊豆にある、川奈ホテルは東京からの小さなトリップに。
クラシカルな建築や愛らしいフォントにも心を奪われます。
プールサイドで本を読みながら、静かな夏の午後が過ぎて行きます。